セナは季節により、痒みが出て、お薬を飲むことはありましたが、ほんとうに、病気もなく元気な子だったので、油断をしてしまったのでしょうか… まだまだ元気でいてくれると思っていた14歳。
2020.10頃から、排尿に不具合が出てきたり、下痢になってしまったり、病院に相談しながらも、すぐに異常を見つけてあげることができませんでした。尿が出なくなり、具合が悪くなってしまい、後ろ足も麻痺した為、病院を変更。尿を出し、カテーテルを装着し、なんとか危機を脱しましたが、食欲が落ち、初めは無理にでも食べ物を少しづつ与えていました..(食べたくないものを、無理に食べさせようとするのがこんなに辛いものかと思いました)
お薬や点滴で治療を続けるうちに、好きな鶏肉などを少しづつ食べるようになり、体を支え、前足だけでのお散歩もできるようになってきました。
お散歩の後に便が出る事が多いのですが、偏った食事の為か、便が下痢状になってしまい、毎回お風呂場のシャワーでお尻を洗ってあげなくてはいけない状態が続き、体が不自由なセナに、大変な思いをさせることに…。
先生に相談すると、「ドッグフードなども食べれるといいのだけれどね」とのお話でした。うちのセナはドックフード嫌いで、元気な時もすぐに飽きてしまい、ドックフードを食べさせるのが大変な子でした。もちろん、今まであげていたドッグフードをあげてみても、食べてはくれません。そんな時、たまたま知人から、うちの子は犬心さんのドッグフードでほんとうに助かったとの話を聞き、藁にでもすがる思いというのでしょうか…
犬心さんに連絡を取り、試供品を試させてもらうことに…(まず犬の状態を確認されてからの提供に、他のドッグフードとは違うみたい・・ と感じました…)
試供品が届き、そのまま一粒をあげてみると・・なんと口に入れてくれたのです!・・が…固かったからか、口から出てきてしまいました。でも、これで期待が持て、自分でもちょっとかじってみました。ワンコはどんなドッグフードが好きなのかな…と確認したくなったのです。
セナが口にしてくれた事が、ほんとうに嬉しかったのです!
そして、お湯でふやかしてからあげることにしたら、舐めとるように食べてくれたのです!最初は、5g・・・そして10g….20g….25g・・.40gと増えていきました。朝夕1日2回・・・すると、しばらくしたら大きなふかふかのうんちをしてくれたのです。もう嬉しくて嬉しくて・・・そしてほんとうに助かりました!! 食べることで、元気も出てきたように見え、大好きなお散歩も、疲れさせてしまうのではないかと心配していたのですが、安心してさせてあげる事ができました。
少し体調が落ちた時に、血液検査をしたのですが、先生がちょと不思議がっていました。
反対にお肉は食べたくない時も、このドッグフードはなんとか食べてくれたので、美味しくて食べてくれているんだなと感じる事ができ、元気な時から、このドッグフードに出会えていたらよかったのに!!と思いました。
その後、時間の経過の中で、先生から、膀胱のあたりに腫瘍があるかも知れないとの診断を受けましたが、精一杯、一緒に頑張っていこうと思います。
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エピソードはここまでで・・・もし、ドッグフード嫌いのわんちゃんや、体調がすぐれないわんちゃんがいたら、この犬心さんのドッグフードを伝えてあげたいなと思っています。
先月の4月30日にセナは天国に旅立ちましたが、
犬心さんのドッグフードに出会えたことにほんとうに感謝し、それを伝えたく、ここに書かせていただきました。このドッグフードを犬たちのために、作り続けていっていただきたいなと思います。ありがとうございました。