20268.10Mon

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パピー期の夏バテ対策は食事がカギ!~おすすめ食材4選と簡単レシピ~

ワンちゃんが快適に過ごせる温度は、一般的に20〜22℃前後と言われており、全般的に暑さが苦手です。特に日本の夏は、高温多湿の環境が続くため、人間だけでなくワンちゃんも体調を崩しやすくなります。

なかでもパピー期のワンちゃんは、体がまだ成長途中。体温調節機能が未発達で免疫力も低いため、夏バテのリスクが高いとされています。

「最近なんだか元気がない…」
「ごはんの食いつきが悪い…」

そんな様子が見られたら、夏バテのサインかもしれません。

パピーの夏バテ対策では、消化にやさしい食事・水分をしっかり補える食材・栄養を効率よく摂れる工夫がとても重要になります。
この記事では、パピー期の夏バテ対策におすすめの食材をご紹介します。

目次

  1. なぜパピーは夏バテしやすいの?
  2. 今日からできる夏バテ対策
  3. パピー期におすすめの旬食材4選
  4. 夏におすすめの簡単レシピ2選
  5. まとめ

1.なぜパピーは夏バテしやすいの?

パピーが夏バテしやすい理由は、大きく3つあります。

①胃腸が未成熟で消化不良を起こしやすい

パピーの消化器官はまだ発達途中です。

そのため、暑さによるストレスで胃腸機能が低下すると、
☑ 食欲低下  ☑ 軟便 / 下痢  ☑ 嘔吐 などの症状が現れやすくなります。

胃腸が不調→栄養が取り込みづらくなる→免疫力が落ちる→体調不良になりやすい…と負のスパイラルが続いてしまうことも。
そのため、夏場は特に消化しやすく胃腸に負担をかけにくい食事を意識することが大切です。

②脱水症状を起こしやすい

ワンちゃんは人間のように汗をかいて体温調節することができません。
呼吸(パンティング※)によって体温を下げるため、暑い環境では想像以上に体内の水分が失われます。
特にパピーは体が小さいため、少しの水分不足でも体調に影響が出やすいのが特徴です。
こんな様子が見られたら注意しましょう。

※口を大きく開けて舌を出し、ハアハアと浅く速く呼吸をする行動

このような夏バテ対策に、水分補給をサポートできる食材を取り入れることも役立ちます。

③体温調節機能が未熟で、成長にもエネルギーを使う

ワンちゃんは人よりも暑さに弱く、夏場は体温を一定に保つために多くのエネルギーを使います。

パピー期は骨や筋肉、内臓などが大きく成長する時期です。成長そのものに多くのエネルギーを使うため、体温調節に使えるエネルギーが少なくなってしまいます。
その結果、成犬に比べて体力を消耗しやすく、夏バテを起こしやすい傾向があります。

だからこそ、日頃から暑さ対策と食事の工夫で、夏を元気に乗り切れる体づくりをサポートしてあげましょう。

2.今日からできる夏バテ対策

夏バテ対策の基本は、
「暑さを避ける」「水分を補う」「体力を落とさない」
この3つです。

①室温・湿度を管理する

ワンちゃんが快適に過ごせる室温は20〜22℃ですが、夏場にエアコンをつける際は、冷えすぎや外気との寒暖差を考慮し、室温は24〜26℃前後で湿度は50%前後を目安に保ちましょう。
エアコンを使う際は、冷やしすぎにも注意が必要です。冷風が直接当たる場所は避け、快適な空気が循環するようにサーキュレーターを使用するなど工夫しましょう。

おすすめアイテム:

☑ 冷感マット  ☑ クール素材の服  ☑ ひんやりベッド

②新鮮な水をいつでも飲めるようにする

暑い時期は脱水症状への対策が重要です。以下を意識してみてください。

・水飲み場を増やす ・こまめに水を替える

・ぬるくならない工夫をする

飲水量が少ない子には、フードから水分を摂る方法もおすすめです。

③食事の工夫で栄養を補う

夏は消化機能も落ちやすいため、消化しやすく栄養価の高い食事が理想です。
ポイントは「高たんぱく・消化しやすい・水分を含む」の3つ。
特にパピー期は体がぐんぐん成長する大切な時期。
体が小さいぶん、一度にたくさん食べられない子も多いため、少量でも必要な栄養をしっかり摂れるよう意識することが大切です。

そのため、フード選びでは消化吸収に配慮され、少ない食事量でも必要な栄養をしっかり補えるフードを選ぶのがおすすめです。

ドライフードを主食にしている子は、食事から摂れる水分が限られるため、水分補給の工夫が重要です。
フードをふやかしたり、ヤギミルクや水分の多い食材をプラスしたりすることで、消化への負担に配慮しながら、無理なく水分と栄養を補給しやすくなります。

食欲が落ちた時は、
「温度・香り・食感」を変えてみましょう!

一度にたくさん食べることが負担になる場合は、1回量を少なめにして食事回数を分けるのも良いでしょう。胃腸への負担を抑えながら、こまめに栄養補給することで、夏の体力維持をサポートしやすくなります。

3.パピー期におすすめの旬食材4選

夏バテ対策には、ビタミンやミネラルを補える旬の食材を上手に取り入れることで、水分補給と栄養補給を同時にサポートできます。
ここでは、暑い時期に取り入れやすい食材を4つご紹介します。

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COLUMN

犬にもビタミンCは必要?

ワンちゃんは体内でビタミンCを合成できるため、基本的には食事から必ず摂取しなければならない栄養素ではありません。
しかし、暑さによるストレスや体調変化、成長期による負担などによって、体内で作られる量だけでは足りなくなることもあります。
そのため、パピー期のワンちゃんでは、ビタミンCを含む食材を適度に取り入れることが、健康維持のサポートにつながる場合があります。

4. 夏におすすめの簡単レシピ2選

旬の食材を使った簡単レシピをご紹介します。
ご愛犬とご家族が一緒に楽しめるレシピなので、夏バテ対策にぜひお試しください。

Recipe|①
トマトとヤギミルクのスープ

パピーに好相性のヤギミルクと、夏バテ対策におすすめのトマトを使って簡単スープにしました。

材料:
トマト(皮むき)・・・半分(約60g)
ヤギミルク・・・60ml
作り方:

①トマトは皮を湯剥きして、細かく刻む。
②お鍋に汁ごとトマトを入れ、トマトが浸るくらいのお水を入れて中火で3~4分ほど加熱。
③トマトが柔らかくなったら、ヤギミルクをいれて弱火で1分ほど加熱する。
④火を止めて、トマトをマッシャーでつぶしながらスープ状にする。
ただし、完全につぶれなくてもOK
出来上がったスープを冷ましてから、食事のトッピングや間食として与える。

 

トッピング分量の目安:体重5kgでティースプーン2杯ほど
ひと手間レシピ:最後にハンドミキサーをかけると滑らかなスープになります。

Recipe|②
すいかのジュレ

夏場の水分補給に。カリウムと水分が豊富なすいかを使って、見た目も爽やかで食べやすいジュレはいかがでしょうか。ゼラチンは消化されやすいタンパク質なのでパピーに与えても問題ありません。

材料:作りやすい分量
スイカ …120g
ゼラチン…5g
水   …150ml
作り方:

①すいかは皮と種をとっておく。
②スイカはみじん切りにして汁ごとボールに取っておく。
③お鍋でお水を一度沸騰させてから火を止め、ゼラチンをふりいれる。
④鍋をかき混ぜゼラチンを溶かしてから、粗熱をとる。
⑤ある程度冷めたら、②を入れて混ぜ、 冷蔵庫で3時間ほど冷やす。
⑥固まったゼリーを、マッシャーやフォークの背などでくずしてジュレ状にする。
⑦ジュレを容器に盛り付け、飾り用のスイカも盛り付けたら完成

 

パピーの健康のためにレシピには糖分を加えていませんが、ジュレにサイダーなどを加えてポンチにすればご家族も一緒に楽しめます。

5.まとめ

パピー期のワンちゃんは、胃腸が未成熟で体内の水分バランスも崩れやすいため、夏の暑さによる影響を受けやすい時期です。
特に気をつけたいのは、消化不良・食欲低下・脱水症状といった変化です。

パピー期は体がぐんぐん成長する大切な時期。
夏の暑さで体調を崩さないよう、日々の小さな変化を見逃さないことが何より大切です。
水分を多く含み、消化しやすい食材を上手に取り入れながら、愛犬が元気に夏を乗り切れるようサポートしてあげましょう。

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