犬心フードシリーズ全品欠品のお知らせ

今年8月末、弊社ドライフードの製造委託工場において、同じ建物内事業者からの出火が原因となり、火災事故が発生いたしました。

すでに別拠点において緊急生産を進めておりますが、現在のところ「犬心」ドライフードシリーズ全品(トリーツ・サプリを除く)が欠品となっております。
お客様には、大変なご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。

今後の対応については、以下の記事にてご説明をしております。
フード工場火災事故に伴う今後の対応について

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20186.23Sat

犬の食手帳

「犬心」使用原料の基準

「犬心」では、「無添加」「ナチュラル」「人も食べられる」原料を使用しています。これら原料は、「犬に良い」という基準により厳選しています。
このページでは、飼い主さんには見えにくいドッグフードの裏話とともに、「犬心」原料の品質基準をご紹介します。

<目次>

「犬心」原料選びの絶対的な基準

ナチュラル療法食(病気対応のドッグフード)シリーズ「犬心」では、様々な原料を使っています。その中で原料を選ぶ基準として、「犬に良い」ということを最重視しています。

人に良い食べ物が、犬にも良いとは限らない

私たち人間は、「人に良い食べ物であれば、犬にも良いに違いない」と考えがちです。確かに、人にとってヘルシーな食べ物は、犬に悪くないものが多いです。
しかし、「人に良い=犬に良い」ことが、全ての食べ物には当てはまる訳ではありません。例えば、「人に良くても犬にはNG
の有名な食材として、「タマネギ」「ぶどう」などが挙げられます。
そして、タマネギ・ぶどうなどに限らず、細かく栄養バランスや許容量をチェックすると、「犬の栄養特性・食性」を考慮する必要性が見えてきます。

そのため、私たちは科学的な「犬ならではの栄養特性・食性」を重視し、「犬に良い」という基準で原料を選び、「犬心」を仕上げています

ドッグフードの「国産」原料の盲点とは?

「犬に良い」という基準でドッグフード原料を選んでいくと、「国産」「ナチュラル」という要素がメインになります。ただ、「国産」という要素にこだわりすぎると、必ずしも「犬に良い」という原料基準を満たすことができません
例えば、「犬心」の「馬肉」「大麦」「ココナッツ」などの原料は、国産では中々「犬に良い」ものを入手しづらく、海外産のものを選択しています。

「グレイン(穀物)フリー」「とうもろこしNG」の大きな誤解

「ドッグフードはグレインフリー(穀物)フリーが良い」「犬にとうもろこしはNG」といった情報が散見されます。これは、動物栄養学の観点から見れば、大きな誤解です。

「グレインフリー」の誤った解釈

まず、「グレインフリー」についてですが、これは「小麦フリー」もしくは「小麦グルテンフリー」への訂正が必要です。つまり、犬にとって「小麦(小麦グルテン)」は消化が悪く、避けるべき食品原料ですが、米や大麦をはじめとする「小麦以外の穀物(グレイン)」は好ましい素材です。

小麦に含まれる「小麦グルテン」という成分は、粘りがとても強く、パンや麺づくりなどに役立ちます。一方で、「小麦グルテン」は、犬にとって消化が非常に悪く、腸トラブルやアレルギーの原因ともなります。
一方で、米や大麦などには、「小麦グルテン」のような成分はほとんど含まれていません。さらに、米や大麦は、犬にとって大切な「炭水化物源・エネルギー源」となるだけではなく、腸内善玉菌を増やす「難消化性炭水化物」「発酵性食物繊維」などを含み、ワンちゃん達に多くの健康メリットを付与します。(※米アレルギーなどの犬では、もちろん該当アレルゲンを避けなければなりません。)

実際に、小麦以外の穀物が「犬に良い」という報告は数多くあるものの、「犬に悪い」という科学研究は見当たりません。
「犬心」では、長年の研究に基づく独自ノウハウにより、穀物の選定・加工方法・配合バランスを最適化しています。

「とうもろこしNG」の誤解・風評

「とうもろこし」についても、誤解と風評があります。これは、過去に「とうもろこしのヒゲ・芯」を使ったドッグフードでワンちゃんの健康被害が多発したことに原因があると思われます。
「とうもろこしのヒゲ・芯」は、犬にとって消化が悪く、重大な健康トラブルをもたらすリスクがあります。しかし、私たちも食べている部位は、犬にも大きな問題はありません。
特に、「とうもろこしのタンパク質」は、犬にとって消化が良く、重要な栄養源となります。

そのため、「犬心」では、高級原料でもある「とうもろこしのタンパク質」部位を外せない素材として活用しています。

全体バランスからの原料選び

「犬心」の原料一つ一つに意味と栄養学の裏付けがあります。このページだけでは、全ての原料のことをご案内できないため、少しずつお話ししていければと思います。

そして、一つ一つの原料が「犬に良い」ものであるとともに、「ドッグフードの完成品として犬に良い」ことが何より大切です。
「病気の犬に良い」「健康な犬にも良い」ドッグフードに仕上げるために、「犬心」では全ての栄養バランスを考慮し、緻密に原料を選択し、配合バランスを決定しています。そして、机上論だけではなく、実際に多くのワンちゃんの協力によって、完成させています。

「犬心」原料のポイント(まとめ)

以上、「犬心」の原料基準について、ご案内いたしました。ご不明な点など、いつでも仰ってくださいませ。
下記、本ページ内容のまとめです。

  • 「犬心」は「犬に良い」ことを原料の基準として最重視している。
  • 「犬心」では「国産」原料がメインとなっているものの、「国産」にこだわっている訳ではなく、あくまで「犬に良い」という基準で原料を選んでいる。
  • 「穀物(グレイン)」や「とうもろこし」には、ドッグフードの原料として誤解と風評がある。科学的な事実にもとづき、「犬心」では、玄米・大麦・とうもろこし(タンパク質部位)を外せない原料して活用している。
  • 「犬心」では、原料一つ一つをチェックしながら、「ドッグフードの完成品として犬に良い」ことを重視し、原料選択・配合バランスを決めている。

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「犬の食手帳」とは、犬の食事について研究していく過程で得た、様々な情報を発信していく「犬の食にまつわる情報マガジン」です。ナチュラル療法食「犬心」の活用法を中心に、病気のワンちゃんはもちろん、健康な子の食事も含めて、「愛犬の食の悩み」を解決に導く情報を発信していきます。 犬の食に精通した専門家が執筆しているため、動物栄養学にもとづく、確かな情報をお届けします。

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