「食物アレルギー」のワンちゃん達が増えています。「犬心」シリーズでは、アレルギーに対しても一定の配慮をとっています。
このページでは、「犬心」ドッグフードのアレルギー対策について、ご案内します。
<目次>
一般的な食物アレルギー対策
犬の食物アレルギー対策では、「特定のアレルゲンを除去した食事・ドッグフード」や「アレルゲンを分解したドッグフード」を与えることが基本です。ただし、これらのアレルギー対策フードには、注意点もあります。
アレルギー対策フードの注意点
- 「除去食」を続けていると、また別のアレルギーが次々と起こりがち(鶏肉→ラム肉→カンガルー肉などのように、フードジプシーになる傾向)
- 「アレルゲン分解フード」を長く続けることは、健康全体に不安がある
- そもそも、「犬のアレルギー検査」は精度が低く、診断結果が不正確
こういった注意点を理解した上で、犬の食物アレルギー対策を考える必要があります。
「犬心」のアレルギー配慮、3つのポイント
「犬心」シリーズでは、3つのポイントで「犬の食物アレルギー」に配慮しています。
1)生肉を低温加工
鶏肉や牛肉は、犬の食物アレルギーを起こしやすい原料です。特に、質の悪い肉質原料に高熱をかけて製造したドッグフードは、アレルギーを起こしやすい傾向にあります。
「犬心」では、生肉・生魚をそのままミンチにし、フレッシュ品質を維持したまま「低温」で乾燥させる製法をとっています。生品質を低温乾燥させることにより、タンパク質の構造変化(「変性」と呼ばれる現象)が起こらず、アレルゲンになりにくいことが知られています。
そのため、例えば「鶏肉アレルギー」と診断されたワンちゃんでも、「犬心」ではアレルギー症状が出ない、というケースもあります。(※もちろん、アレルギー症状が見られることもありますので、注意が必要です。)
2)低アレルゲンの原料を使用
植物原料の「米」「大麦」「トウモロコシ」「大豆」などに対しても、食物アレルギーを起こすワンちゃんがいます。そのため、「犬心」では、これら植物原料を選ぶ際に、アレルゲン含量の少ないものを選んでいます。
さらに、例えば「トウモロコシ」などでは、犬の消化が特に良い高級部位のみを使用し、栄養バランスを整えるとともにアレルギー配慮を行ています。
3)免疫バランスのキープ
食物アレルギーの主原因として、「免疫バランスの乱れ」が挙げられます。
「犬心」シリーズでは、免疫バランスを整えるキノコ由来の「βグルカン」と菌由来の「LPS」という好相性2成分を十分量配合。これら2成分により、「免疫バランスのキープ」を実現しています。
アレルギー対応「犬心 皮膚サポート+」について
「犬心」シリーズの中でも、特に食物アレルギーへの対応を強化したフードが「犬心 皮膚サポート+」です。「犬心 皮膚サポート+」の特徴は下記のとおりです。
- 犬のアレルゲンになりやすい鶏肉・牛肉を使用せず、「生魚」をメインにしたフード(生魚以外の肉質として「生豚肉」「生馬肉」を活用)
- 免疫バランス・キープ成分の強化
- 炎症を緩和する「オメガ3脂肪酸」が高含量
- 「安定型ビタミンC」「ココナッツ由来ビタミンE」「3種のポリフェノール」という抗酸化物質をブレンド
- 亜鉛・ビタミンB群・アミノ酸など、皮膚に良い成分を最適化
食物アレルギーを含めた皮膚トラブルに悩むワンちゃんには、「犬心 皮膚サポート+」がお勧めです。
まとめ
- 犬の食物アレルギー対策として、「除去食」「アレルゲン分解のドッグフード」が挙げられる。ただし、これらのアレルギー対策フードには、注意点もある。
- 「犬心」シリーズでは、「生肉を低温加工」「低アレルゲンの原料を使用」「免疫バランスのキープ」という3つのアレルギー配慮を行っている。
- 食物アレルギーを含めた皮膚トラブルに悩むワンちゃんには、「犬心 皮膚サポート+」がお勧め。